中国茶のフレーバーティー「花茶」とはどんなお茶? | CONSENT

中国茶のフレーバーティー「花茶」とはどんなお茶?

中国茶

中国茶には、緑茶・白茶・黄茶・青茶・紅茶・黒茶の6大茶に加え、「花茶」(ファチャ)と呼ばれるお茶があります。

茶葉に花の香りを付けたものや、花を茶葉に混ぜたもの、花を茶葉で包んだものなど、いくつか種類があります。

特に、茶葉で花そのものを包んだお茶を「工芸茶」と呼び、その美しさから中国国内はもとよりヨーロッパでも女性に人気のお茶になっています。

ここでは、そんな女性に人気の高い「花茶」についてご紹介します!

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代表的な花茶4種

よく飲まれる花茶は、緑茶をベースにして花の香を付けたものが多いですが、青茶の烏龍茶(ウーロンチャ)や黒茶の普洱茶(プーアルチャ)をベースにした花茶もあります。

その中で、代表的な4種類の花茶をご紹介します。

1.茉莉花茶(まつりかちゃ)

茉莉花とはジャスミンの一種で、アラビア・ジャスミンとも言われます。白い花が咲き、非常に香りが豊かな花です。緑茶にジャスミンの豊かな香りを付けたものが、茉莉花茶=ジャスミン茶で、最も多く生産されている花茶です。

日本でも、女性にすごく人気のあるお茶です。

このジャスミン茶には、花の香りを吸着させたタイプと、乾燥させた花を茶葉に混ぜたものの2種類があり、香りを吸着させたものは何煎でも飲めますが、花を混ぜたものは大きめのポットで淹れて、1煎目を飲むのがおすすめです。

2.桂花茶(けいかちゃ)

桂花とは金木犀のことで、秋になるとオレンジの小花を咲かせ、その香りは甘やかで、とても魅力的です。

この金木犀の香りを付けたお茶が桂花茶です。

緑茶をベースにしたものや、青茶をベースにしたもがありますが、特に有名なのが、青茶の烏龍茶をベースにした「桂花烏龍茶」で、甘い香りと烏龍茶特有の深みのある味が人気です。

リラックス効果があるとされていますので、休日のアフタヌーンティーとしてもおすすめですよ!

3.菊花茶(きっかちゃ)

摘み取った菊の花を日干しにして乾燥させて、花そのものを楽しむお茶です。少し甘みがあって、上品な味わいのあるお茶です。

緑茶の龍井茶(ロンジンチャ)や黒茶の普洱茶(プーアルチャ)の茶葉と混ぜて、飲まれることもあります。

4.薔薇茶(ばらちゃ

薔薇茶とは、バラ科の植物の「ハマナス」のつぼみを乾燥させて作るお茶です。中国では玫瑰花茶(メイクイファチャ)とも呼ばれます。

お湯をそそぐと、だんだんとローズピンクに変わる水色(すいしょく)が綺麗で、華やかな気分を味わうことができるお茶です。

工芸茶

工芸茶とは、花茶をさらに進化させた比較的新しいお茶で、1990年代初めに広がったと言われています。

花茶は茶葉に香りを付けたものですが、工芸茶は主に乾燥した緑茶の茶葉を1本1本切り揃え、木綿の糸で縛り形を整えます。

そして、形が整った茶葉で花を包み込むように、一つ一つ縫い付け、時間をかけて乾燥させます。使用される花は、ジャスミン、ユリ、カーネーション、マリーゴールドなどです。

すべて手作業で行われますので、まさに職人技が詰まったお茶と言えます。

工芸茶の特徴は味わいだけでなく、目で楽しむお茶なので、耐熱性のガラスポットやグラスで淹れるのが一般的です。

お湯の温度が低いと花が開きにくくなるので、熱湯で淹れるのがポイントで、花が完全に開ききった状態で飲むのがおすすめです。

お湯の中で花が開く様子は、まるで芸術作品を見るように美しく、気品高いものです。

また、工芸茶は飲み終わった後も、水中花として楽しむことができますので、背の高いグラスに入れ替えてお部屋のインテリアとしても利用できます。

まとめ

今回は「花茶」、「工芸茶」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

ジャスミン茶などは中国料理店でも食後によく出されるお茶ですので、一度は口にしたことのある身近なお茶だと思います。

これからは、まだ味わったことのない「花茶」や「工芸茶」にチャレンジしてみてはいかがでしょう。

自宅でのカフェタイムがどんどん楽しくなること間違いなしです!

最後までお読みいただきありがとうございます!

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