ゴールデンウィークの神戸の観光名所と言えば、神戸港を中心としたベイエリア、山手側の異人館、そして今回ご紹介する南京町です。
1868年(慶応3年)に神戸港が開港したことで誕生したと言われる南京町は、横浜中華街や長崎新中華街と並んで日本の3大中華街に一つに数えられます。
横浜の中華街と比べるとそれ程規模は大きくないですが、東西約200m、南北110mの範囲に約100店舗が軒を並べ、週末になれば多くの人で賑わいます。
中央の広場には「あずまや」、東は「長安門」、西は「西安門」、南は「海栄門」という名前の門があり、夜になると「長安門」や「あずまや」はライトアップされ、より異国情緒を味わうことができます。
今回はそんな「南京町」のゴールデンウィークの混み具合や、駐車場の情報、そしておすすめのランチ情報などをご紹介します。
南京町の場所・アクセス
京都、大阪方面からはJR神戸線または阪神電車「元町駅」下車が、一番便利です。
■交通アクセス
電車利用の場合
・新幹線「新神戸駅」より、タクシーで約10分。
地下鉄山手線「県庁前駅」下車、徒歩約7分。
・JR神戸線・阪神電車「元町駅」下車、徒歩約5分。
「阪急神戸三宮駅」下車、徒歩約10分。
・地下鉄海岸線「旧居留地・大丸前駅」下車、徒歩約2分。
車利用の場合
阪神高速道路を利用して、「京橋IC」を降り、突き当りの三叉路(信号なし)を右折、さらにその先の突き当り「京橋南詰」三叉路を右折、国道2号線「京橋」交差点を左折して、西へ進み、歩道橋のある「メリケン波止場前」交差点を右折、メリケンロードに入り、1つ目の信号左側が南京町です。
ただし、南京町は車両通行禁止ですので、車での乗り入れはできません。
駐車場について
南京町の専用駐車場は無く車の乗り入れはできませんが、どうしても車でという方には、おすすめの駐車場があります。
出典:大丸神戸店ホームページ
それは、メリケンロードを挟んだ東側にある大丸神戸店の駐車場BLOCK30大丸カーポートと、提携駐車場のデビスパーキング海岸通りです。
■BLOCK30大丸カーポート
住所:〒650-0036 神戸市中央区播磨町20-1
営業時間:7:00~23:00
料金:1時間税込500円、以降30分ごとに税込250円
■デビスパーキング海岸通り
住所:〒650-0036 神戸市中央区播磨町20-1
営業時間:24時間営業、ただし21時以降は無人
料金:1時間税込500円、以降30分ごとに税込250円
また、南京町の帰りに大丸神戸店で3000円以上買い物をすると、駐車料金が2時間無料になりますのでお得ですよ!
ただ、ゴールデンウィーク期間中は相当な混雑が予想されますので、駐車場も早めのご利用をおすすめします。
気になる混雑状況について
南京町は平日は比較的ゆっくりと食べ歩きもできますが、休日となるとかなり混み合います。
今度のゴールデンウィークは10連休で相当な混雑が予想されます。
南京町自体が狭いエリアに約100店舗のお店が密集していて、道幅も広くなく通りづらい状況ですので、ゴールデンウィークともなれば歩くのに一苦労ではないでしょうか。
南京町のお店は10時頃からだんだんとオープンし始め、11時にはほぼ全店がオープンします。
したがって、10時前に行かれることをおすすめします。
おすすめの食べ歩きと周辺のランチ情報
ゴールデンウィーク中はなかなか食べ歩きも難しいかと思いますが、老祥記の豚まんだけはぜひお試しください。一日に13000個売れる人気の豚まんです。できれば開店前から並んでください!
売り切れる可能性があります!
また、ランチも南京町では混み合って入るのに時間がかかると思いますので、一通り見終わった後、徒歩圏内で行ける南京町周辺のおすすめ店をご紹介します。どのお店も超人気店です!
ゴールデンウィーク中は各店舗とも事前に予約するか、予約ができない場合は、当日の混み具合をお店に確認してから行ってくださいね。
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まとめ
ゴールデンウィーク中はどの観光スポットも混み合いますが、南京町も相当混み合うこと間違いなしです。
なるべく早めの行動を心掛けて、込み合う前に見て回っておくようにしましょう。
駐車場を利用する場合も、なるべく早めに出かけて駐車スペースを確保してくださいね。
南京町で楽しいGWが過ごせますように!