昭和11年(1936)に、住友家の庭園つきの本邸だった場所に開館した美術館で、古くから大阪市民に愛されている美術館です。
館内は設立当初からある本館と、後に新設した地下展覧会室と合わせて、地上3階・地下2階からなり、本館陳列室では特別展覧会や常設展示を開催しています。
日本、中国の絵画・彫刻・工芸など約8400件を超える美術品が収蔵されていて、週末になると多くの人で賑わいます。
今回は、大阪市立美術館のゴールデンウィークの混雑状況や、展覧会情報など、ゴールデンウィーク期間中に訪れる際の、気になる情報をお届けします。
大阪市立美術館基本情報
【住所】
〒543-0063 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-82 (天王寺公園内)
【開館時間】
9:30~17:00(入館は16:30まで)
【観覧料】
一般:300円 高・大学生:200円 中学生以下、大阪市内在住65歳以上無料
【連絡先】
TEL:06-6771-4874
館内フロアマップはこちらです。
出典:大阪市立美術館公式サイト
GW2019混雑状況や展覧会は?
GW2019混雑状況
2019年のゴールデンウィークは4月27日(土)から5月6日(月)までの10連休です。
美術館に確認した所、やはり相当な混雑が予想されるとのことでした。
ただ、ご紹介したようにゴールデンウィーク中は開館時間が通常より1時間早くなるので、8:30から9:30の間であれば比較的スムーズに入館できるようです。
ゴールデンウィーク中は少し早めの行動を心掛けて、行かれることをおすすめします!
また、ツイッターの情報でも混雑状況を確認することができますので、忘れずに確認してくださいね。
【4月22日館内情報】当日券売り場の混雑はございません。スムーズにご入場いただけます。今なら待たずにゆっくりとご鑑賞いただけます。連日15時以降が一番ゆったりご覧いただけております。#フェルメール展 #大阪市立美術館
— フェルメール展【館内情報】※発信専用 (@vermeer_info) 2019年4月22日
GW2019展覧会「フェルメール展」
ゴールデンウィーク期間中には特別展覧会として、「フェルメール展」が開催されています。
こちらは、日本初公開となる「取り持ち女」(1656年作)です。
■会期:2019年2月16日(土)~5月12日(日)
■料金:一般 1,800円 高・大学生:200円 中学生以下は無料
非常に人気のある展覧会で、2018年10月5日から2019年2月3日まで東京の上野の森美術館で開催されたときは約70万人の来場者がありました。
当日券の購入は、販売窓口での混雑が予想されますので、公式オンラインチケットを利用するかまたは、ローソンチケット、セブンチケットなどコンビニでも購入できますので、必ず事前にチケットを購入しておきましょう。
また、この他にもコレクション展として、「花香鳥語ー中国明清の絵画ー」も同時に開催されています。
大阪市立美術館アクセス・駐車場
アクセス
出典:大阪市立美術館公式サイト
大阪メトロ御堂筋線または谷町線 天王寺駅下車 徒歩約7分
JR環状線 天王寺駅下車 徒歩約8分
近鉄南大阪線 大阪阿部野橋駅 徒歩約10分
「てんしば」を通って遊歩道を進み、旧黒田藩屋敷長屋門(黒田門)から行かれのが、最短ルートです。
駐車場
車を利用する場合ですが、大阪市立美術館には専用の駐車場がありませんので、共有の天王寺公園地下駐車場をご利用ください。
駐車台数は500台ありますが、やはりゴールデンウィーク中は混み合いますので、早めの駐車をおすすめします。
駐車場の北1番出口が最短ルートです。
まとめ
大阪市立美術館では、ゴールデンウィーク期間中に人気の「フェルメール展」が開催されています。
日本初公開の作品もありますので、相当な混雑が予想されますが、
- 事前のチケット購入
- 8:30~9:30までの入館
を参考にしていただいて、ご鑑賞いただければと思います。
普段なかなか触れる機会も少ない芸術の世界を、ゴールデンウィークを利用して、触れてみるのもいいのではないでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございます!