参議院選挙2019 東京の情勢や注目候補は?経歴や当落予想も | CONSENT

参議院選挙2019 東京の情勢や注目候補は?経歴や当落予想も

政治
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7月4日に公示された第25回参議院選挙ですが、序盤戦の戦いを終え、与党が過半数を確保する勢いです。

そのような情勢の中今回は、全国で13ある複数区の中でも特に注目されている東京選挙区について、「参議院選挙2019 東京の情勢や注目候補は?経歴や当落予想も」のテーマでお届けします。

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参議院選挙2019東京選挙区立候補者

改選定数6人に対して20人が立候補している東京選挙区ですが、その候補者を政党別に見ていきます。

■自民党2名

丸川珠代(まるかわ たまよ)48歳 現職 当選回数 2回
【経歴】
東京大学卒
1993年テレビ朝日入社、2007年同社退社、同年第21回参議院選挙に自民党公認で出馬し初当選。
2013年の第23回参議院選挙では東京選挙区から出馬し、トップ当選。〈元〉五輪相・環境相・厚労政務官

武見敬三(たけみ けいぞう)67歳 現職 当選回数 4回
【経歴】
慶応義塾大学卒・同大学院法学研究科政治学専攻修士
1995年の第17回参議院議員通常選挙で自民党公認で出馬し初当選。2007年の第21回参議院選挙で落選するも、2013年の第23回参議院選挙で東京選挙区から立候補し、再選。
党国際保健戦略特別委員長〈元〉厚労副大臣・外務政務次官

■公明党1名

山口那津男(やまぐち なつお)67歳 現職 当選回数 3回
【経歴】
東京大学卒
1990年第39回衆議院議員総選挙に公明党公認で出馬し、初当選。1996年10月の第41回衆議院議員総選挙では新進党公認で、出馬するも落選。その後2001年第19回参議院議員通常選挙に東京都選挙区から公明党公認出馬し、参議院議員として初当選。
党代表・弁護士〈元〉参院行政監視委員長・衆院議員・防衛政務次官

■立憲民主党2名

塩村文夏(しおむら ふみか)41歳 新人
【経歴】
共立女子短期大学卒
〈元〉タレント・グラビアアイドル・国民民主党広島3区支部長・都議

山岸一生(やまぎし いっせい)37歳 新人
【経歴】
東京大学卒
〈元〉朝日新聞社記者
立憲民主党東京都参議院選挙区第4総支部長

■日本共産党1名

吉良佳子(きら よしこ)36歳 現職 当選回数 1回
【経歴】
早稲田大学卒
2013年第23回参議院議員通常選挙に日本共産党公認で東京都選挙区から立候し初当選。
党中央委員〈元〉党都職員

■国民民主党1名

水野素子(みずの もとこ)49歳 新人
【経歴】
東京大学卒
宇宙航空研究開発機構調査国際部参事

■日本維新の会1名

音喜多駿(おときた しゅん)35歳 新人
【経歴】
早稲田大学卒
地域政党「あたらしい党」代表・〈元〉都議・都民ファ都議団幹事長

■社民党1名

朝倉玲子(あさくら れいこ)60歳 新人
【経歴】
東洋大学卒
労組書記長〈元〉東京全労協常任幹事・東京地裁労働審判員

■幸福実現党1名

七海ひろこ(ななみ ひろこ)34才 新人
【経歴】
慶応大学卒
幸福実現党広報本部長・〈元〉NTTデータ勤務

■NHKから国民を守る党1名

大橋昌信(おおはし まさのぶ)43歳 新人
【経歴】
千葉県沼南高校卒
N国党員〈元〉朝霞市議・配送会社員

■れいわ新選組1名

野原善正(のはら よしまさ)59歳 新人
【経歴】
琉球大大学院卒
沖縄創価学会壮年部・〈元〉学習塾非常勤講師

■オリーブの木1名

溝口晃一(みぞぐち こういち)50歳 新人
【経歴】
慶應義塾大学法学部甲類(通信課程)・産業能率大学卒
オリーブの木政調会長・写真家・情報公開おおた代表

■安楽死党2名

佐藤均(さとう ひとし)48歳 新人
【経歴】
日本大学卒
安楽死党都副代表・登記情報会社役員〈元〉日興証券社員

横山昌弘(よこやま まさひろ)76歳 新人
【経歴】
東京学芸大学卒
安楽死党員・防水工事会社長・保護司〈元〉小金井市議

■日本無党派党1名

大塚紀久雄(おおつか きくお)78歳 新人
【経歴】
明治学院大学卒
貸事務所業・日本無党派党代表〈元〉印刷紙器会社代表社員

■無所属4名

野末陳平(のずえ ちんぺい)87歳 当選回数 4回
【経歴】
早稲田大学卒
1971年第9回参議院議員通常選挙で繰り上げ当選、以後4回連続当選。レイク浜松カントリークラブ(引佐観光開発)代表取締役会長
〈元〉大正大教授・参院大蔵委員長・タレント

西野貞吉(にしの ていきち)83歳 新人
【経歴】
〈元〉タクシー運転手・陸上自衛官

関口安弘(せきぐち やすひろ)67歳 新人
【経歴】
明治大学中退
建物管理会社役員〈元〉航空自衛官

純(もり きよし)71歳 新人
【経歴】
大阪市立大学卒
〈元〉会社員

注目候補と当落予想

6議席を争う東京選挙区ですが、現在の情勢からして現職の自民党の丸川珠代氏、公明党の山口那津男代表、共産党の吉良佳子氏、3氏の当選はほぼ確実と見られています。

6年前に66万票を獲得した、れいわ新選組の山本太郎代表が今回は全国比例に出馬するため、その66万票がどの政党に流れるかによって残り3議席の行方を左右すると思われますが、立憲民主党に流れるようであれば、塩村文夏氏と山岸一生氏のダブル当選もあり得るのではないでしょうか。

そうなると、残り1議席を巡って、実績のある自民党の武見敬三氏、日本維新の会の新人、音喜多駿氏の戦いになるでしょうね。

また、注目されるのは4月の統一地方選で躍進を遂げたNHKから国民を守る党の大橋昌信氏です。

当選には及ばないにしても、どれだけの票を獲得することができるか、非常に楽しみです。

まとめ

選挙戦も序盤の戦いが終わり、今後中盤から後半戦へと向かいますが、大方の予想は自民、公明の与党で過半数確保は間違いないようです。

前回行われた第24回参議院選挙の投票率は54.7%で、その前の参議院選挙からは約2%程上回ったとは言え、まだまだ低レベルと言わざるを得ません。

投票率が高くなれば選挙結果も大きく変わってくる可能性もありますので、期日前投票も利用して、是非投票に行きましょう!

 

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