またしても「黄金世代」がやってくれました!
ウォーバーンGC・マルケスコースで行われた2019年全英女子オープンで渋野日向子選手が初出場、初優勝を飾りました。
女子日本人としては、樋口久子プロが1977年に全米女子プロ選手権で優勝して以来、42年ぶりの快挙です!
今回は全英女子オープン2019の大会概要や渋野選手の使用クラブやウェア、今回キャディーを務めた青木祥コーチのプロフィールも合わせてご紹介します。
全英女子オープン2019大会概要
今年度よりアメリカ・インターナショナル・グループがスポンサーに付き、大会名称も「AIG全英女子オープン」として開催されました。
開催日程:2019年8月1日(木)~8月4日(日)
開催コース:3年ぶり開催のウォーバーンGC・マルケスコース(イングランド)6,756ヤード、Par72
賞金総額:450万ドル
優勝賞金:67万5,000ドル
日本人出場選手の最終成績は、
- 渋野日向子 通算18アンダー 優勝
- 上原彩子 通算6アンダー 21位
- 横峯さくら 通算5アンダー 24位
- 勝みなみ 通算3アンダー 35位
- 上田桃子 通算イーブンパー 51位
- 安田祐香(アマチュア・大手前大1年)通算2オーバー 59位
残念ながら、鈴木愛、比嘉真美子、畑岡奈紗の3選手は予選落ちに終わっています。
最終18番グリーン優勝決定時の様子です。
ブハイ選手も優勝が叶わず落胆しパットを残してる状況で賛辞を贈る所が素敵過ぎる、スポーツシップって美しい😍#渋野日向子 pic.twitter.com/ukW9XX1FaU
— カレダニョー (@honekohitsuji) August 4, 2019
渋野日向子「シンデレラスマイル」の授賞式です。
Champion! 😄🏆 #渋野日向子 #AIGWBO pic.twitter.com/v44W36z42J
— viola (@v_rfay) August 4, 2019
渋野日向子クラブセッティングとウェア
渋野日向子選手はPINGとクラブ契約を結んでいます。
使用クラブ
- ドライバー G410 PLUS(10.5度)
- フェアウェイウッド G410 LST(#3)
- フェアウェイウッド G410(#5)
- ハイブリッド G410(19度/22度)
- アイアン i210(#5-#9/PW)
- ウェッジ GLIDE FORGED(52度/56度)
- パター SIGMA2 Anser(プラチナム仕上げ)
※7月7日時点のクラブセッティングで開催コースに応じて若干変更している可能性はあります。
ウェアについては、5月に開催された中京テレビ・ブリヂストンレディスより「ビームス」とウェア契約をしていますので、今大会でもビームスのウェアに身を包んで優勝を飾りました。
最終日のウェアはこちらのBEAMS GOLF ORANGE LABEL / マルチ ロゴ ポロシャツを着用していたようです。
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キャディーを務めた青木祥コーチとは
今回の全英女子ゴルフでキャディーを務めたのは、コーチでもある青木祥さんです。
渋野プロとの出会いは、まだプロになる前のQTに挑戦していた時からのようです。
イケメンコーチとして普段から渋野プロからも信頼の厚い、青木コーチの経歴ですが、1983年3月28日生まれの36歳、福岡県出身で2011年より「青木 翔ゴルフアカデミー」を設立し、プロやアマチュアの指導にあたっておられます。
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現在の契約プロは、
男子プロ 5名
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岩元洋祐
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河合庄司
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亀代順哉
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河合亮汰
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福岡大河
女子プロ 2名
- 渋野日向子
- 田辺ひかり
指導方針としては、
この世に全く同じ人間は存在しません。皆様一人一人に個性があります。その個性を活かし、クラブの動かし方を覚え、体の作りに沿ったスイングをしましょう。そうすれば難しいようで簡単にゴルフをプレーする事ができるでしょう。皆様にはそう感じて頂けるようなレッスンを提供させて頂きたいと思います。
と述べられています。
まとめ
ついに「黄金世代」からメジャー初制覇者が誕生しました!
渋野日向子選手が全英女子オープン優勝という快挙を達成しましたね!
今回はキャディーに青木コーチが就いてくれて、精神的に落ち着いて平常心でプレーできたのが大きかったのではないでしょうか。
しかし、最終18番で決めれば優勝のバーディーパットをよく決めたものです。
今シーズンは国内ツアーでも平均パット数で第3位になっていて、パットの好調さがうかがえますね。
今回の優勝を契機に、これからどんどんと海外で活躍してほしいと思います。
渋野日向子選手優勝おめでとうございました!